| 5Frの日々 | |||
平成20年5月24日 「第2回日光トランスラディアル研究会」
2008年5月24日「第2回日光トランスラディアル研究会」が越谷市にて開催されました。
そうです、午前はKOTRAで午後は大トラ?という企画でした。
本会のcourse directorであられます獨協医科大学越谷病院 清水稔先生制作の格好いいオープニングとご挨拶でスタート!
さすがmusician制作のオープニングはひと味違いました!
最初のセッションは”DES NOTE"と命名され、それぞれのステントについて5名の医師がレクチャーをしました。
まず、最初が私 吉町です
DES NOTEですので、こんなタイトルページ。
内容は....そりゃぁ、コーディスさんからいただいたノートにステント名と術者名と戦略やシースサイズを書くとその通りになるというお話でして...。
普通のノートかと思うと「how to use it」が書かれていました
こんな感じですね。
そんな理由で当科はほとんどcypher !?
しかもノートのおかげでここ数ヶ月のPCIのシースサイズはこんな感じです。
このレクチャーに備えて、先週DEATH NOTEのマンガを読んで勉強して作成したプレゼンです。当科のこのマンガの大ファンの先生方には非常にウケけたのですけど、.... 会場の半分くらいかな?このパロディを解ってくれた方は。ちょっと残念でした。
本当の中身としては、DES〜Cypherになってから再狭窄率がものすごく低下し、具体的には2%程度であったこと、Cypherの通過性を問題にする術者もいらっしゃいますけれが最近の必殺技「裸の王様」でも入るということで、本来持っているステントバルーンのポテンシャルを最大限に生かせば結構頑張れるという事(もちろん限界はありますが)、ちょいと別物との併用で4FrGCでも3.5x18mmや3.0x33mmを使用することが可能であることなどをお話しさせていただきました。

この2枚、もう少し受けると思ったのになぁ..残念。
ご質問いただいた内容は殆どが「裸の王様」に関してでした。
一応Cypherのお話をしたつもりだったんですけがおかしいなぁ....。
Taxusに関しては松村敏幸先生が糖尿病やCypherの再狭窄にはどうかというお話をされておりました。
病変や基礎疾患を考慮してステントは選択するべきだというお話でした。
Endeavorに関しては竹下聡先生、Xienceに関しては坂井秀章先生がお話しされたのですが、やはり日本で発売前であり使用したことがないというので、内容としてはステントの紹介や多くのデータのご紹介でありました。
もちろん、両ステントには非常に期待できるモノがありそうで、日本で使用できることをクビを長くして待っております。
Noboriに関しては伊刈裕二先生がお話しされました。
伊苅先生はご使用経験がおありなのですが、控えめながらやはり非常に期待できるステントであることなどをお話ししていただきました。
これらを聞いて、いつ私はCypher地獄から抜け出せるのかとワクワクドキドキしながら聞いておりました。
ステントの価格の問題も出ておりました。

お値段に厳しいご意見を提言するお二人。
現在、ステントの償還価格は一緒なのに納入価格差が大きいことが問題になっておりました。是非患者様にも価格差を還元できるようなシステムを厚労省が作らなければ正常な競争はできないなぁと思いました。
教育講演は「DESと炎症」佐賀大学医学部附属病院の井上晃男先生の御講演でした。再狭窄のシステムなど勉強させていただきました。...難しいですね。
おやつの時間にシュークリームを出されていました。
シュークリームはバニラクリームがたっぷり入っており、とても良い匂い!
勉強の後のひとときに多くの先生方やコメディカルの皆様がほおばっておりました。
これが、次のレクチャーの布石だとは誰も知らずに....
次のSpecial lectureはてイグ・ノーベル賞を受賞された国立国際医療センターの山本麻由先生の御講演でした。
内容はなんと、「牛糞からのバニリンを抽出」です。
バニリンはバニラの香りの元物質です。
と、いうことは先ほどのシュークリームは...?
「イグ・ノーベル賞」に関しては皆様ネットで調べてみてください。笑えます!
こんな企画をする清水先生には脱帽です!
次なるセッションは症例検討会です。

OCTでBMSの血栓症を見たお話、Laserのお話、血行動態破綻例のPCIのお話、UG vs Ikariのお話、分岐部ステントのお話、Slender CTOのお話、CTO慢性期の拡張能評価をエコーで行うお話と興味深いお話ばかりでした。
症例検討会というよりは、それぞれの素晴らしい演題でありました。
凄いカメラを持ち込みされておりました”カメラ小僧”先生もいらっしゃいました。
最後に、特別講演。
「Dr. シゲッチョのCTO講座」として湘南鎌倉総合病院の齋藤滋先生のレクチャーです。

座長は菊池のアニキと菅のアニキ!
長丁場でしたが、最後まで満員の会場は齋藤先生のレクチャーでさらに熱くなっておりました。
皆が納得する内容&まとめと予定時間のぴったり7時に終了されるプレゼンも最高でした。
最後は自治医科大学循環器内科の勝木孝明先生のご挨拶で終了となりました。
いやいや、6時間にわたる研究会でしたが、中身も濃いもので多くの勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
打ち上げも盛大に行われ、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
打ち上げ終わりましてラーメンを求めて越谷の夜を少々探検しました。
醤油味のラーメンにたどりつき、つるりんと食させていただきました。

おおっ!雨でもお腹いっぱいの人発見!